経験者と初心者の差をどう埋めるか
ダーツを飲み会でやるときの最大の問題は、実力差です。やり込んでいる人と初めての人では、勝負にすらなりません。片方が一方的に勝ち続けるゲームは、5分で飽きます。
解決策はハンデではなく、ルールの側を変えることです。狙った場所に当てる競技ではなく、「どこに当たったか」で内容が決まる形式にする。的の各エリアにお題を割り振れば、外すこと自体が面白くなります。
この形式なら、初心者のほうが予測不能な場所に飛ぶぶん盛り上がります。経験者が本気を出す余地がないのが、逆に良いところです。
ダーツバーと家庭用の違い
店のダーツマシンは、得点計算を自動でやってくれます。ゼロワンやクリケットのような正式なゲームをそのまま遊べるのが利点です。一方で、画面の指示に沿うぶん、自由なアレンジはしにくい。
家庭用のダーツボードは自由度が高く、エリアにお題を貼るような遊び方ができます。ただし壁への刺さり跡は残るので、ボードの周囲を保護しておいたほうがいい。
どちらの場合も、投げる人以外の立ち位置を最初に決めてください。飲み会は人が動き回るので、投げるラインの前を横切る事故が起きます。ここだけは、盛り上がりより優先してください。
酔った状態で投げることについて
はっきり書きますが、ダーツは先端が金属の投擲物です。酔いが回るほど、狙いも力加減も制御できなくなります。
飲みながら投げる前提のゲームを組むときは、投げる本数を減らす、ソフトダーツ(先端が樹脂)を使う、投げる人を交代制にするといった調整を入れてください。
「酔っているほうが面白い」という発想でエスカレートさせないこと。人に当たれば冗談では済みません。安全な距離を保てなくなった時点で、その日のダーツは終わりにするのが正解です。
