家飲みは「終わらない」のが最大の特徴
居酒屋には閉店時間があり、2時間という区切りがあります。家飲みにはそれがありません。この違いが、選ぶべきゲームを決めます。
長時間の席では、テンションの高いゲームだけを続けると必ず途中で失速します。序盤に瞬発系で笑って、中盤はゆるいトーク系、深夜はもう何もせず喋るだけ。この波を最初から想定しておくと、無理に盛り上げ続けなくて済みます。
「そろそろ静かになってきたな」と感じたときに、無理やり次のゲームを始めないこと。家飲みの良さは、盛り上がらない時間も許されることです。
道具がないときの選択肢
家にトランプもサイコロもないことは普通にあります。その前提で使えるのが、言葉だけで完結するゲームです。古今東西、しりとりの変則ルール、山手線ゲーム。準備ゼロで始められて、人数も選びません。
スマホがあれば選択肢はさらに広がります。全員で同じ検索ワードを入れて上位を当てる、写真フォルダの◯枚目を見せる、地図アプリでランダムな場所を出して感想を言う。特別なアプリがなくても、手元にあるもので十分遊べます。
道具を買い足すより、道具なしで回せる引き出しを3つ持っておくほうが実用的です。急に人が集まった日でも、そのまま始められます。
近所迷惑と、翌朝のこと
家飲みで最も多いトラブルは、騒音です。マンションやアパートでは、22時を過ぎたあたりから笑い声がはっきり響きます。壁を叩かれてから静かにするのでは遅い。
夜が深くなったら、大声や手拍子を伴うゲームは自然に切り上げてください。声を張らずに成立するトーク系や記憶系に切り替えると、テンションを落とさずに音量だけ下げられます。
もう一つ、家飲みは終電がないぶん飲みすぎやすい環境です。急性アルコール中毒は、飲んだ直後ではなく寝ている間に進行します。潰れた人を一人にして寝かせないこと、吐いたまま仰向けにしないこと。この2つだけは、どんなに盛り上がっていても優先してください。








