罰ゲームは「負けた人が笑える」かどうか
罰ゲームの良し悪しを判断する基準は一つだけです。負けた本人が笑えるかどうか。周りが笑っているかではありません。
この基準で見ると、多くの定番罰ゲームが落第します。容姿をいじる、過去を暴露させる、大声で恥ずかしい宣言をさせる。周囲は盛り上がりますが、本人は耐えているだけということが少なくない。
本人も一緒に笑える罰は、たいてい「無害で、少しだけ間抜け」です。変顔、モノマネ、次の一杯を人に選んでもらう。ダメージがないからこそ、何度でも繰り返せて場が回ります。
飲酒を罰にしない
これは強調しておきます。飲む量を罰ゲームにするのは、やめたほうがいい。理由は3つあります。
一つめは、アルコール耐性に個人差が大きすぎること。同じ量でも、平気な人と急性アルコール中毒になる人がいます。二つめは、断りにくい構造になること。ゲームのルールとして飲まされると「体調が悪いので」が言い出しにくい。三つめは、飲めない体質の人がその時点でゲームから排除されることです。
罰の対象をドリンクにしたいなら、「量」ではなく「種類」にしてください。次の一杯を人に選んでもらう、ソフトドリンク縛りになる。これなら誰も体を壊しません。イッキ飲みは命に関わります。面白さと引き換えにしていいものではありません。
候補を先に決めておくと、テンポが落ちない
負けが決まってから「何にする?」と相談が始まると、そこで一気に熱が冷めます。罰ゲームは、内容よりも即座に執行されることのほうが盛り上がりに効きます。
事前に5つほど候補を出して、紙に書くかスマホのメモに入れておく。負けた瞬間に引かせれば、相談ゼロで進みます。ランダムに引く形式なら「その罰を選んだ人」が存在しないので、恨みも残りません。
候補を作るとき、一つだけ「パス」を混ぜておくのもおすすめです。当たった人が救われるだけでなく、パスを引いた瞬間もちゃんと盛り上がります。







