二次会は、一次会の続きではない
一次会と二次会でいちばん違うのは、人数と関係性です。二次会に残るのは「もう少し話したい人」だけなので、母数は減り、心理的な距離は縮まっています。
この状態では、アイスブレイクはもう必要ありません。自己紹介系や共通点探しをここでやると、明らかに巻き戻った感じになります。かわりに刺さるのは、テンポが速く、少し踏み込んだものです。
また、一次会で目立たなかった人が話し始めるのも二次会です。人数が減って発言の機会が回ってくるからで、この時間をゲームで埋めすぎないほうがいい場合もあります。
終電から逆算して組む
二次会には明確な締め切りがあります。終電です。ここを見ずに始めると、いちばん盛り上がったところで人が抜けていき、締まらないまま解散になります。
実務的には、開始時点で「何時に締めるか」を全員に共有してください。そのうえで、1回2〜3分で決着するゲームを選ぶ。長いゲームを1つやるより、短いものを繰り返すほうが、いつ抜けても後味が悪くなりません。
締めの5分前には全員に声をかけ、最後の一本を宣言してから終わる。ここまで設計しておくと、解散が散らからずに済みます。
酔いが回った席で気をつけること
二次会は、参加者の酔いが最も進んでいる時間帯です。判断力が落ちているので、一次会なら誰も言わなかったことが出ますし、断る力も弱くなっています。
罰ゲームを入れるなら、この時間帯こそ内容を軽くしてください。飲む量を罰にするのは避ける。テンションで押し切れてしまうぶん、翌日に問題として残りやすいのが二次会です。
同時に、体調を崩す人が出るのもこの時間です。顔色が変わった人、静かになった人には早めに声をかけてください。水を配る係を一人決めておくだけで、事故はかなり減ります。「潰れるまで飲む」を面白がる空気を作らないことが、幹事の最後の仕事です。








