歌わない人を、どう巻き込むか
カラオケの二次会でいちばん多い失敗は、歌う人と歌わない人がはっきり分かれてしまうことです。歌好きが3人いれば、その3人でマイクが回り続け、残りは2時間ソファに座っているだけになります。
ゲームを挟む最大の目的は、この偏りを崩すことです。イントロ当てのように「聴く側」に役割があるものなら、歌わない人も参加者になります。
順番をゲームで決めるのも有効です。自分から手を挙げられない人でも、ルールで回ってきたなら歌えるという人は多い。「歌いたい人が歌う」から「全員に番が来る」に変えるだけで、部屋の空気が変わります。
選曲でつまずかせない
しばり系のゲーム(アニソン縛り、90年代縛り)は盛り上がりますが、参加者の年齢層がバラバラだと成立しません。知らない年代を指定された人は、その回まるごと不参加になります。
安全なのは、誰でも1曲は思いつく縛りです。「季節の歌」「タイトルに色が入っている曲」「学校で歌った曲」。世代を問わず候補が出るお題を選んでください。
端末の検索機能を使っていい、と最初に宣言しておくのも効きます。思いつかないことが罰にならない設計にすると、全員が最後まで参加できます。
部屋と時間の使い方
カラオケの二次会には、時間の区切りという利点があります。部屋の残り時間が表示されるので、いつ締めるかが全員に見えている。この構造を使わない手はありません。
残り30分になったら「あと一人一曲」と宣言する。残り10分でみんなが歌える定番を1曲入れて締める。この段取りだけで、解散が締まります。
ドリンクバー方式の店が多いので、水を取りやすいのもカラオケの利点です。飲みっぱなしになりがちな二次会で、水を挟む口実を作りやすい。歌う人にとっても、水分は喉のために必要です。




